我が家では、私が中小企業診断士の試験勉強を開始した頃、子供が産まれる事に。
そんな過酷な状況でも勉強を続け、なんとか合格を果たすことができました。
今回の記事では、特に育児中の時間の作り方に注目し、「子育て中に中小企業診断士受験をするための秘訣とは?」についてまとめました。
子育て中に中小企業診断士受験をするための秘訣とは?
ながら勉強が当たり前だと覚悟する。
「授乳させながら勉強」「おむつを替えながら勉強」「トイレに入りながら勉強」「洗濯しながら勉強」「掃除しながら勉強」と、育児中に勉強する場合、「ながら勉強」が当たり前です。
「イスに座り、机に向かってするのが勉強でしょ!」という勉強の定義を変える必要があります。育児をしながらの勉強は、「ながら勉強」がデフォルトですので、今すぐその覚悟を持ってください。
家事を率先して行い、育児はパートナーに任せる。
家事は、掃除・洗濯・ゴミ出し・買い物と一日に行わなければいけない事に上限がありますが、育児は24時間拘束されてしまいます。
そのため、夫婦間の関係性にもよりますが、受験中はパートナーに育児を中心に負担してもらい、自分は家事を率先して分担する事をオススメします。
「さすがに毎日育児を頼むのは無理!」という方でも、例えば、パートナーの休みの日だけ育児を頼むなど、工夫してみては?
時間効率を考えた学習計画を立案する。
限られた時間の中で合格を勝ち取るなら、時間効率を考えた学習計画を立案する必要があります。「どうしたら時短できる?」「どうしたら効率よく勉強できる?」を常日頃から考えていきましょう。
ちなみに私が意識していたのが「エビングハウスの忘却曲線」です。「どのタイミングで勉強したら忘れにくいか?」を科学的に検証した理論ですが、その理論に基づいて復習する方法が、こちら。
・講義から24時間以内に10分間復習する
・講義から1週間後に5分間復習する
・講義から1ヶ月後に2分間復習する
このタイミングで復習を行うことで、効率的に記憶を定着させることができます。学習計画を立案する時に「エビングハウスの忘却曲線」を意識して計画を立案しましょう。
暗記カードはマストアイテム!
私が子育て中によく活用していたのが、暗記カードです。
ノート1ページくらいの暗記カードを作成し、常に確認していました。手書きで作成するのも良いですが、テキストの重要箇所をコピーして持ち歩いたり、トイレに置いておいたり、車のハンドルに貼り付けるなどの工夫をしていました。
さすがに運転中に凝視するのは危険すぎますが、信号待ちの時に確認することができます。子育て中は子供の様子を伺いながらも、暗記カードの確認をすることをオススメします。
スマホを活用した学習もオススメ。
最近では、スマホを活用した学習のインフラも整ってきています。youtubeの動画講義や音声講義、問題集アプリ、スマホテキスト等、スマホを活用すればいつでもどこでも学習できちゃいます。
自分はアナログ派なので、実際にテキストや問題集を手に取り、書き込みながら勉強した方が覚えやすかったりしますが、ちょっとしたスキマ時間に勉強するなら、スマホの方が断然有利だと感じています。
子供をあやしながらでも、スマホがあればいつでも学習できる環境になってきているので、使わない手はないですよね。
勉強できなくても焦りすぎない。
子育て中は思い通りに勉強できなくて、ストレスが貯まることも多いです。
しかし、やっぱりどんな状況であれ、育児が最優先。子供を上手く寝かし付けれない時等、勉強ができない状況が続いても、あまり頑張りすぎず、「今日はあまり勉強できなかったけど、しょうがないか・・・」と割り切る気持ちも重要です。
まとめ
限られた時間の中で、最大限の効果を発揮できるように工夫する事が重要です。
子育て中は子供に振り回されることも多いですが、今回の記事を参考に学習を進めてみてくださいね。
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