引き続き、1次対策スタンダードシリーズと題して、1次試験の学習法についてお伝えして行きます。
以前の記事で、最短合格の基本的な考え方やアプローチについて提案させて頂きましたので、記事を読んで頂いた事を前提として進めていきます。
過去記事
今回は、中小企業経営・中小企業政策の学習の進め方をお伝えします。
中小企業経営・中小企業政策は1次試験の最後の科目です。
「暗記3兄弟」なんて呼ばれている科目の1つです。
中小企業経営・中小企業政策って、どんな科目?
中小企業が継続して事業を行っていくために制定されている法律や、政府が企業に対して行っている政策を学習することになります。
中小企業数の推移や中小企業が行っている事業展開についての考察を通して、今後の事業展開に決定することも診断士として必要になってきます。
中小企業経営・中小企業政策の試験対策は?
まずは動画でインプット!
試験対策のアプローチは、通勤講座を受講している方は、動画でインプットする事が基本です。
この科目も、テキストを読むよりも動画の方が効率的に理解できます。
アウトプットの方法は?
インプットの後は、問題を解いてアウトプットをしましょう。
通勤講座を受講している方は、問題集や過去問を解いてみてください。
まずは、中小企業政策の知識を高めて、得意にする事がポイントです。
逆に経営指標の分野は、過去問があまり有効ではないため、テキストと問題集で知識を高めるのが大切です。
オススメ&参考書籍
TAC 第1次試験過去問題集
通勤講座の過去問が解けるようになってきたら、市販の過去問を解いてみるのも効果的です。
その時に重要なのが、中小企業政策のみを解く事!です。
過去問だと、経営指標が最新値ではないため、間違って覚えてしまうことにつながるからです。
TAC 中小企業経営・中小企業政策 スピード問題集
経営指標は、この問題集が有効でした。
直前期の対策は?
基礎をおろそかにしないで、通勤講座の問題集や過去問を活用して、基礎固めをしましょう。
かなり覚える事が多いですが、この科目は、努力が実りやすい科目です。
努力した分だけ得点が上がります。
私の場合、直前期の移動中は通勤講座の記憶フラッシュばかり聞いていました。
その甲斐あってか、1次試験のうちで一番高得点がとれたのが、この科目です。(得点率、約8割)
まとめ
中小企業経営・中小企業政策は、暗記する事が多いですが、得点が取りやすい科目の一つです。
直前期は、特に時間を割きましょう。
最後まで、諦めずに頑張りましょうね!
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